＜フィレンツェ観光スタート♪＞

フィレンツェはルネッサンス発祥の地。
世界的に有名な芸術品が数多く存在します。

特に有名な美術館は、ボッティチェリ作「ヴィーナスの誕生」などのウフィツィ美術館、ミケランジェロ作「ダヴィデ像」のアカデミア美術館です。
それらの美術館は観光シーズンの６月～８月は混雑し、事前に予約して行かないと入館までかなり並ぶとのこと。

待ち時間がもったいないので予約しなくてはと日程の段取りを考えていたのですが、ひとつの美術館を見終わるのにどのくらい時間が掛かるかというのがピンと来なくて、
いろいろな方のブログを参考にさせて頂きましたが、どの程度じっくり見たいかで、例えば有名な作品だけ押さえたいのか、
それともどの作品もゆっくり見たいのかで、ひとつの美術館を見終わるのに２時間で済むのか丸一日掛かるのか変わってくるとのこと。

うーん困ったと悩んでいたところ、フィレンツェカードというものがあり、フィレンツェカードがあると72時間指定の美術館はフリーパスで予約なくても優先で入れるので並ばなくていいとのこと。

フィレンツェカードのお値段は72ユーロ。元が取れるかわからないけれど予約時間に縛られないで並ばないで入れるならとフィレンツェカードを買うことに決めました。
（結果的に72ユーロのもとは充分取っていました。）

＜一日目はフィレンツェカードを買うことからスタート＞

一日目はそのフィレンツェカードなるものを買いに行くことからスタートです。

ゆっくり朝ごはんを食べて９時半ころホテル出発したときには道はもう観光客でいっぱい。
少し出遅れたようです。

フィレンツェカードを売っている場所を『地球の歩き方』で調べてホテルの一番近くの販売所まで行ったのですが、なんと発券するマシーンが壊れていて販売できませんとのこと。

えーほんとマジ？という気持ちでしたが仕方ないので、フィレンツェの観光のポイントなど説明してもらい、今の季節はとても混んでいてドゥオーモのクープラは予約人数いっぱいで今日はもう上れないかもしれないから予約できるか調べてみるねと言われてチェックしてもらったところ、その日のチケットは既に売り切れでした。
そんなに人気なのね。残念。。

とりあえずフィレンツェカードをGETしないと始まらないので他に購入できるところを調べて、フィレンツェ中央駅（サンタマリア・ノヴェッラ駅）の南側の道を挟んだところにある観光インフォメーションまで行きました。
googleマップを頼りに歩いていると、日本人女性二人組に声を掛けられ、大丈夫？困ってる？一人で来てるの？言葉はできるのよね？と。出来ないというと驚かれよく一人で来たわね、と。。
次の旅行こそは英語できるようになって行くぞ～と思うのでした。（毎回思って実行されていませんが）

場所は割とわかりやすい所にあり、無事目的の案内所に着いてほっと一息です。

買い方のシステムが初めわからなかったのですが、券売機のようなところで番号札を出して受け取り、自分の番号が呼ばれたらカウンターに行って購入します。

フィレンツェカードはキャッシュでしか購入できませんが、この観光案内所でだけはクレジットカードも使えます。

無事フィレンツェカードを渡されたときは喜びでいっぱいでした！

こちらがそのフィレンツェカード。

フォルダーに入っています。

フィレンツェカードが使える施設の一覧が書かれています。

さあいよいよ観光スタートです！